あらまあ!意外なところで会いましたね。賭け事冒険家のMr.Bettingです!今回”第七回”は、「運勢推量法で心を整える:科学的考察と実践法」について書いてみます。日常生活における出来事や行動を数値化する意味と、その方法について触れてみたいと思いますよ。
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運勢推量法とは何なのか?
以前書いた、第四回「Onkajiで稼ぐ!無料プレイで稼ぐオンラインカジノの勝てる戦略とテクニック【初心者向け】」で紹介した【運勢推量法】というのを覚えていらっしゃるでしょうか?
今回は、「運勢推量法というのを、もう少し詳しく説明してくれませんか?」というリクエストを頂いたので、それについて書いてみたいとおもいます。
運勢推量法の起源や歴史とは?
運勢推量法の起源や歴史は、実はあまりよく分かっていません。四柱推命や数秘術などから派生しているものだと推測されますが、明確ではありません。おそらくは、東洋の占術、中国起源のものではないか、という推定だけです。
筆者が運勢推量法に出会ったのは、20年以上前の話です。親交があった中国出身の占い師・風水師さんから教えていただきました。当時は、親の影響で自己啓発セミナーなどに多く参加していて、そういう場で出会った方でした。
運勢の数値化
運勢推量法とは簡単に説明すると、個々の日常生活に起こる出来事や行動に数値を割り当てることによって、自身の運勢を可視化・言語化する事を目指しています。
たとえば、ゴミ出ししなかった【-2】、他人に道案内した【+1】といった具合に数値化していきます。運勢というのは、日々日常の中での出来事やおこないによって上がり下がりするもので、常に良い悪いの境界線を漂っているものというのが、運勢推量法の基本概念になります。
このプロセスによって、自己認識を深めて、意識的な行動選択の判断基準とします。
数値の割り当て方
プラスかマイナスか
以前の記事の説明図にも書かれているのですが、通常は徳や善行などのポジティブな行動や出来事は、運勢にとってのプラス要素であり、逆に、罪や業などのネガティブな行動や出来事は、マイナス要素となります。
ただし、注意点があります。ポジティブであるか、ネガティブであるかなどは、個人の主観に依存するところが大きいという事実があります。例えて言うなら、
- 「天気が雨だった」というのは、髪がまとまらないなど、雨が嫌いな人にとってはネガティブですが、雨が降ると現場仕事がなくなるとか、苦手な体育競技が無くなる・別の室内競技に変わるとか、単純に雨のある日常が好きとか、嗜好や気分などでポジティブに捉えることもできる。
- 「重要な仕事のプロジェクトでミスをしてしまった」などの、誰にとってもネガティブな要素となりえるものでも、逆にピンチはチャンスと捉えたり、実はミスした事で思わぬ他人からのフォローを得たり、出会いがあったり、結果的にはミスはして良かったなど、性格や事象結果でポジティブになることもある。
上記のような事があるので、一律に決める事は難しい側面があります。
では、そういう時はどうするかと言えば、社会通念などに縛られず自分の主観に従ってプラスかマイナスか決めてください。
運勢推量法にとって一番大事なのは、自己認識・自分の心に従う事が重要となります。運勢推量法の概念では、最終的には自身の運勢は自分で知り、切り開く・選択する事で決まるとしているからです。
ポイントの割り振り
同様に、数値化するポイントの付け方も、自分自身で割り振りなど決めて行う事が望ましいです。他人の観念や一般常識の例などで決めてしまうと、あまり効果がありません。
とは言っても、何も予備知識や経験がない状態から始める場合は、基準のようなものがないと分かりづらい・大きく見当違いの採点をしてしまう可能性もあると思いますので、以下に数値化の見本を示します。
項目 | ポイント数例 | 詳細 |
---|---|---|
軽事象 | 1~5ポイント | 日常の出来事や自分自身の行い。通常の生活において、自身に大きな影響(利益・不利益など)を及ぼさない行為・事象。 |
中事象 | 6~15ポイント | 日常の中のイベント・トピック、重要な行い。通常の生活において、自身に大きな影響(利益・不利益など)を及ぼす行為・事象。 |
重要事象 | 15以上 | 特に重大なイベント・トピックなど、自分自身の今後の人生を左右するような特に大きな影響(利益・不利益など)を及ぼす行為・事象。 |
あくまで上記の表は一つの参考事例です。数値のとらえ方や数値と出来事などの結び付け方は、人それぞれであるはずですし、あるべきです。ポイントの割り振り方は、なるべく自分自身で決めてください。
運勢推量法の実践方法
運勢推量法の実践のしかたは、日々あった出来事などを書きだす事から始まります。日記や手帳などに毎日の出来事とそれに対応する数値を記録します。
重要なのは書き出す行為です。人は、書いたり言葉にしたりする事で、事実を認識し、フォーカス(集中)し、そして記憶します。この記憶するという事が、運勢を自己認識する上で、大きな意義があります。
そのために、なるべく五感(視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚)をフル活用して、書いた事を記憶するようにしてください。そうすることで、より深く記憶が定着し、運勢推量法の実践効果が高まります。
ただし、注意点として、覚える事を目的化しないようにしてください。無理に全部を暗記するような必要はなく、記憶するための行為が重要なだけです。忘れてしまったからと言っても何ら問題はありません。
記憶するために無理をしたりしてストレスを溜めれば、それこそ本末転倒です。
運勢推量法も勉強などと同じく、無理なく継続する事・習慣化する事で、より経験を積み、効果を高められます。
運勢推量法の科学的考察
運勢推量法の効果
運勢推量法とは、一種のプラセボ効果(偽薬効果)のようなものと考察します。プラセボ効果とは、薬理作用のないものでも、信じることで症状や効果がもたらされる現象を指します。
こういった事象は古代から占術や医療、現代でも占いや学習など幅広いジャンルで応用されてきた効果です。それほど人間の思い込む力は強いという事でしょうか。
運勢推量法における最も重要な効果の一つは、自己認識力の向上です。日々の行動や出来事に数値を割り当てる行為は、自分自身の行動やその結果について理解し考える機会を促します。このプロセスは、自己反省や自己理解を促進し、自己認識を強めることに繋がります。
心理学においては、行動を変えるためにはまず意識を変えることが重要とされます。運勢推量法では、自分の行動・出来事に対して積極的または消極的な価値を割り当てることで、それら行動・出来事に対する意識を変化させます。
故に自己認識を高め、意識を変化させる事が、運勢推量法における一番大事な要素です。なぜならそれこそが、自分の願う未来や結末を引き寄せる事に直結する一番の近道だからです。
ストレス軽減効果
また、運勢推量法を行なう事で、日常生活の中で起こるネガティブな出来事に対しても、数値化することで感情的な衝撃を軽減し、客観的に視ることができます。この客観性は、ストレスの軽減に役立ちます。
さらに、ポジティブな出来事にフォーカスすることで、ポジティブ思考を促進することもできます。
曖昧な日常、感覚の目標設定
そして、日々日常生活を送るうえで、マンネリやルーティン化は避けられない課題です。これは誰しもが向き合う性質の問題であり、その為に様々な事にみな挑戦したりします。
運勢推量法は、その目標達成に向けた明確な定義や道筋を提供します。自分自身にとって重要な行動や目標に対して数値を割り当てることで、目標達成に向けた進捗を視覚化し、モチベーションの維持に貢献できるわけです。
運勢推量法では、成功も失敗も包括しています。たとえ結果として望んでいた目標が達成できなかったとしても、その心理的負担を軽減し、あなたが書き残してきた行動や出来事は、積み上げてきた成果として財産になってくれるのです。
運勢推量法の起算点
通常、占術などにおいての起算点とは、人生のスタート地点となる日を指します。多くの場合、誕生日が起算点となるはずです。
運勢推量法においては、起算点は=運勢のリセット点でもあります。
1年1年、気分を刷新し生まれ変わるという意味で、運勢をリセットする事ができますが、運勢推量法では自己の判断でリセットするか・引き継ぐか選んで良い事になっています。例えば、
- 「前年は身内に不幸があったり、良い事がなかった」という場合で運勢をリセットしたいなら、起算点で運勢をリセットする。
- 「ある長期的な目標(学習など)に向かって取り組んでいる最中」という場合で、その目標到達までは運勢をリセットせず継続していきたいなら、起算点で運勢をリセットしなくても構わない。
- 「起算点で数値化した運勢をいったん0に戻すのは困る」という場合は、起算点でのリセット数値を50にするなど、自分で好きに決めて構わない。
このように、運勢推量法ではリセットするか・引き継ぐか、引き継ぎ方も自由に決められます。また、そもそもの起算点やリセットの方法も個人で自由に選んで良い事になっています。例えば、
- 「誕生日以外の、ある特定の日を起算点にしたい」という場合は、その特定の日を起算点に選んでも良い。
- 「リセットを年単位でなく、月単位にしたい。また、そのリセット数値は自身の数秘術で求めた数値としたい」などという場合でも、そのように自由に決めて構いません。
- 「運勢推量法を始める為に、誕生日でも何でもない日から開始する場合、仮の起算日として始めたい」という場合でも、問題はありません。開始する数値も自由です。必要なら本来の起算点が来た段階で、リセットなどして継続してください。
起算点においても、重要なのは自分自身で選択する事です。運勢は自分で選択しなければならないというのが、運勢推量法の特徴です。
「七賭六剥」という概念
さて、ここまで運勢推量法について書いてきたこの記事ですが、最後に賭け事雑記というブログのコンセプト上、賭け事に役立ちそうな概念を紹介したいと思います。
「七賭六剥」(しちとろくはく)という概念があります。こちらも教えていただいたもので、その起源などは残念ながら良く分かっていません。ネット上に出ている情報も関連性のあるものかどうか、定かではありません。
七賭六剥とは、簡単に現代風に言えば、7割より上は安定と成功の醸成、6割より下回れば不安・失敗の高まりを意味します。
これを運勢推量法では、一つの目安として捉えて活用しています。何か成し遂げたい目標など、賭け事でも学習でも仕事でも、運勢推量法を最初に始める際の、目指す運勢の目標値の参考としてみてください。
終わりに
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。【運勢推量法】というものについて、ご理解の参考になれば幸いです。
この記事で紹介している運勢推量法というもの、実は自己流にアレンジしています。というのも、元となった運勢推量法の概念、基本的な考え方というのは、もっと抽象的で、簡単に言えばスピリチュアル的な要素が強いものでした。
なので教えていただいた時は、基本的な概念や運勢の捉え方について話を聞いて、それをなるべく分かりやすく、実用しやすいよう発展させています。
具体的には、曖昧だった定義(数値の振り方など)を数字として明確にしたり、実践した経験や結果から調整したりしています。
運勢推量法とは、必ずこうしなければいけないという決まり事はありません。自由に考えて、一人ひとりに寄り添った使い方が許容されています。
もしあなたが興味があるのならば、ぜひ実践してみてください。それではまた次回に!
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